現場ブログ
轟町の家 新築工事②(建て方~上棟)
千葉市の注文住宅・リフォーム工務店「新生住光」の藤井です。
前回の投稿に引き続き、轟町の家新築工事の様子をお伝えします。
今回は建て方から上棟までとなります。
建て方当日は曇りの天気で30℃程度でした。少し蒸し暑かったですが、連日35℃を超すこの夏の暑さから思えば過ごし易かったです。その日の午後に通り雨に当たってしまうハプニングもありましたが、7人の大工さんのご協力のもと無事屋根下地まで完了することができました。
ところで「建て方」という言葉ですが、どんなことをするのかな?と疑問に感じる方も多いと思います。
まずは「建て方」についてご説明します!
建て方とは?
建て方とは、現場で建物の主要な構造材を組み立てることを言います。基礎の上に土台を据え付け、柱、梁、棟(むね)上げまでの作業工程を「建て方」といいます。ちなみに棟(むね)というのは、棟木(むなぎ)のことで、建物の最上段に使われる横架材で主に屋根の主要材となります。
ちなみに建て方当日の写真をご覧ください。
建て方と上棟の違いは?
「建て方」も「上棟」も、建築工事の内容としては同様です。
ただ上棟には、建築儀礼の意味合いが含まれております。
新生住光では必ず上棟式を執り行いますが、棟木(むなぎ)が据え付けられはじめて家の形が表れたところで、
お施主様や工事関係者が工事が順調に進んでいることに感謝し、無事完成することをお祈りします。
個人的な考えではありますが、上棟式があることで家に対する思い入れが深まると思っています。
今回は以上となります。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は断熱工事や屋根工事についてお伝えします。